私たちの世界と神様の世界を分ける“鳥居”は会釈をしてから通ります。拝殿までにいくつも鳥居がある場合は、通るたびに会釈をするのがよいでしょう。行きも帰りも同じです。

そのほか、参道の真ん中は正中(せいちゅう)と言って神様の通り道になるので、避けて左右どちらかを歩くようにします。そして手水をとり心身を清め、拝殿に着いたらいよいよ参拝。お賽銭は、神様へのお供え物という意味もあるので投げ入れるというよりは丁寧に。

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また“ご縁”の意味合いから5円がよいと言われていますが、金額はいくらでも構いません。そして二拝(2回頭を下げて深くおじぎをする)→二拍手(右手を少し下にずらし2拍手)→一拝(最後に深くおじぎをする)をするのが基本的なお作法です。丁寧に行えばきっとご利益もあがるはず。

よくない結果だから引き直すというのはやめましょう。おみくじというのは言わば神様とのコミュニケーション。吉凶よりも和歌の部分に神様の考えが込められているので、その部分を見てほしいと思います。凶でも実はいいこと書いてあることも。

ただし、ご利益の違う神社に行ったときに改めて引くのは構いません。おみくじは持ち帰っても結んでも大丈夫。“神様とのご縁を結ぶ”という意味で結ぶ方も多いですが、私は持ち帰って手帳に入れたりしています。

お神札は1年間家を守ってくれる大切なもの。南か東向きの明るい場所で、目線より上の清浄な場所がよいと言われています。このような場所が難しい場合は、毎日お参りできる場所に丁寧に。神棚も今はモダンなデザインたくさんあるので、インテリアに合うものを探してみても。

もしもお神札だけを置く場合は、白い布や和紙を敷くなどして尊ぶ心も持ってまつれば大丈夫。お神札を3枚並べる場合は、中央に伊勢の神宮のお神札(神宮大麻)と、向かって右に氏神様のお神札を、左に崇敬する神社のお神札の順にします。重ねる場合は神宮大麻を一番手前にし、氏神さま、崇敬神社の順にします。
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なお、伊勢神宮のご祭神は「天照大御神」で、八百万(やおよろず、とても多くという意味)の神々のなかで、最も尊い神様とされています。氏神様が地域の守り神であるように、伊勢神宮は日本人の総氏神・守り神としての信仰があるので、伊勢神宮のお神札(神宮大麻)を飾るとされています。この神宮大麻は全国のどの神社でも授かることができます。